診療案内

mitsui hiroshi orthopedic rheumatism clinic

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【ひざの痛み】

半月板損傷

スポーツによる膝の障害で、その大半を占めるのがこの半月板損傷です。 半月板は薄い線維軟骨でできていて、膝関節の内側と外側に1枚ずつあります。 症状としては、膝の痛みや違和感の他、膝崩れといって。歩いているときや階段をおりるときに膝の力が抜けてがくんとなる事があります。 また、膝を曲げのばしするときに違和感があったり、ゴリゴリという音がする場合もあります。

靭帯損傷

半月板損傷と並び、スポーツをする人に多い膝の病気です。 膝の関節には、動きを安定させる靭帯があります。膝の前後の動きを安定させるのが十字靭帯で、横の動きを安定させているのが側副靭帯です。 症状としましては、膝の内側が激しく痛み、歩くときに膝がガクガクします。

慢性関節リウマチ

慢性関節リウマチは自己免疫によって関節に炎症がおこり、やがて機能障害が生じ、それらが慢性的に続く病気です。 人間の体には、体外から侵入してきた細菌やウイルスを攻撃し、排除する免疫機構というシステムがあります。 しかし、このシステムに異常が起きると、自分自身の体の組織を外敵とみなして、攻撃するようになります。その結果、様々な炎症や障害が起きてしまいます。 症状としましては、殆どの場合、手や指などの比較的小さな関節に症状が現れます。 リウマチを診断するうえで、重要な症状となるのが皮下結節という小さなこぶです。 皮下結節は、肘や膝、手首、指などの関節の外側が出てきますが、押しても痛みやかゆみはまったく感じません。 慢性関節リウマチはその経過によって、次の4パターンに分けられます。

1.発症してから1〜2年で症状がなくなるタイプ(治療タイプ)
2.症状の改善と悪化を繰り返しながら叙々に改善していくタイプ(慢性改善タイプ)
3.症状の改善と悪化を繰り返しながら最終的には進行していくタイプ(慢性悪化タイプ)
4.病気の進行が早く、関節に変化がおきやすいタイプ (進行タイプ)

割合としては、2と3のタイプが全体の7割を占めています。

化膿性関節炎

化膿性関節炎とは、細菌感染によって、関節内が化膿し、急性の関節炎がおこる病気の事です。 原因となる菌は、主に黄色ブドウ球菌で、その他、連鎖球菌、肺炎球菌などがあります。 全身の関節に発症しますが、膝関節に多く見られます。 症状としては、まず、関節の痛みや熱感、発赤(患部が赤くなる事)があらわれ、強い痛みを覚えます。 また、発熱や倦怠感、食欲不振などといった、全身の不快症状があらわれる事もあります。 放置しておくと、関節内に水や膿がたまり、膝がはれてきます。 さらに進行すると、関節軟骨や骨が破壊され、関節が変形し、膝の動きが悪くなり、場合によっては、全くと言っていいほど、動かなくなってしまいます。

痛風

痛風は、血液中に増えた尿酸が結晶となって関節などに蓄積され、炎症と激痛をおこす疾患です。 尿酸の結晶は針のような形をしているので、痛覚神経を刺激して、はげしい痛みを起こします。 主な症状は、痛風性関節炎と痛風結節です。通風性関節炎は、膣然、足の親指の付け根が激しく痛んで、赤く腫れ上がり、こぶ上になります。 痛風結節は、尿酸が軟骨に沈着して、しこり(結節)ができる物です。耳たぶや手の指、肘にできる場合もあります。ふれてもいたまない場合といたむ場合があります。

【腰の痛み】

腰椎椎間板ヘルニア

働き盛りの男性に多く見られる腰痛の原因となる病気です。 腰椎は脊椎の下部にあり、5個の椎体で構成されています。椎体と椎体の間には椎間板があって、腰椎にかかる衝撃をやわらげる働きをしています。 体を動かす時は必ず背骨や腰を使うので、椎間板はいつも酷使されています。そのために老化現象の早く起こり、20代から始まります。 腰椎椎間板ヘルニアには、急性型と慢性型があります。 急性型には、重いものを持ち上げたときなどに、いわゆるぎっくり腰を起こす形で発症します。 発症すると、痛みで歩く事もできませんが、次第に痛みは軽くなります。 慢性型は、特に思い当たる原因もないのに、腰部に鈍痛が起こり始め、痛みを感じたり、感じなかったりを繰り返しながら、だんだんと慢性かしていくものです。

腰部脊柱管狭窄症

脊椎で頸椎から仙骨までを構成している椎骨には、椎孔という穴があいていて、一本の管のようになっています。それを脊柱管といい、その中を脊髄が通っています。 脊髄には、脳に出入りする神経の束で、第二腰椎あたりまでつづき、第三腰椎あたりからは脊髄の神経の束がばらけて、それぞれ体の各組織に向けて分かれています。 この状態が馬のしっぽと良く似ている事から、これを馬尾神経と呼んでいます。 椎間板は20才代から老化を始める事は、すでに述べましたが、効果のため椎体にトゲのようななものができたり、対管関節の靭帯や対管関節が肥厚して、脊柱管を押しつぶす事があります。 その結果、脊椎管の中を通っている馬尾神経が圧迫され、腰痛がおきたり、下肢がしびれて痛んだりする症状が現れます。これを腰部脊柱管狭窄症といいます。

骨粗鬆症

加齢とともに骨のカルシウムが流出して骨量がへり、骨がもろくなって骨折しやすくなる病気です。 骨粗鬆症の「鬆」は「す」といい、時が経って、水分を失った大根などの野菜の芯が、スカスカになった状態をいいます。 骨粗鬆症になっても自覚症状があるとはあぎりません、背骨に圧迫骨折を起こしても、痛みなどの症状がないこともあります。 津城、腰椎があ大阿久骨折を起こすと、変形性腰椎症などになって背中や腰が痛くなります。 骨粗鬆症が進行すると骨折のリスクが高まります。

【肩の痛み】

肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)

40〜50代にかけて起こる、肩から二の腕にかけての痛みをさします。 原因はよくわかっていませんが、加齢によって肩関節を構成している腱や靭帯、骨、 筋肉などの組織に亀裂ができたり、石灰が沈着して炎症がおきたりすることによって起こると考えられています。

胸郭出口症候群

胸郭出口というのは、肋骨と鎖骨の間にある筋肉の隙間をさします。ここには首から体の各部に向かう神経や欠陥が通っています。 その胸郭出口が狭くなり、腕を上げたときなどに、神経や血管が鎖骨に圧迫されるのが、胸郭出口症候群です。 症状としては、首や肩、腕、指に痛みやしびれが出るようになります。頭痛や吐き気、目のかすみを訴える人もいます。 教師や美容師など、腕を上げる動作が多い仕事をする20〜30代の女性に比較的多く見られます。